Reactif pour l'analyse de l'activite d'une gamma-glutamyle transpeptidase
专利摘要:
公开号:WO1982001564A1 申请号:PCT/JP1981/000303 申请日:1981-10-28 公开日:1982-05-13 发明作者:Kagaku Kk Kanto 申请人:Kawaji Haruhiko;Ono Toshihiro; IPC主号:C12Q1-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] 発 明 の 名 称 [0003] Γ - グル タ ミ ル ト ラ ン ス ぺ フ。チダーゼ の活性測定用試薬 [0004] 技 術 分 野 [0005] 本発明は Γ 一 グ ル タ ミ ル ト ラ ンスぺプチ ダー ゼ の活性 測定用試菜に関する。 さ ら に詳 し く 言えば、 本発明は、 r - グル タ ミ ル - 4 - ニ ト ロ ァ ニ リ ド、 と シ ク ロ デ キ ス ト リ ン と を含有する こ と を特徵 とする r - グ ル タ ミ ル ト ラ ンスぺプチダーゼの活性測定用試薬に関する。 [0006] r - グル タ ミ ル ト ラ ン ス べ プ チ ダ ー ゼ ( 以下 ?" - G P と略記する ) の活性測定には、 現在、 種 々 の基質が用い られて い る 力 、 中で も 、 L - r - グル タ ミ ル - 4 - ニ ト ロ ア - リ ド ( 以下 &1U - 4 - NA と略記する ) を用いる方 法は、 Szasz に よ る改良法 〔 Clin. Chem. 1 5 卷 1 2 4頁 [0007] ( 1 9 0 9 :) 〕が考案されて以来、 最 も盛んに行われてい る方法であ る。 [0008] と こ ろで、 こ の Glu - 4 - NAを用いる方法は、 Glu - [0009] 4 - が、 水に対して非常に難溶性であ ]) 、 かつ、 不安 定で分解 し易い と い う 欠点を有 している。 そこ で、 こ の Glu - 4 の溶解性を増大せ しめるために、 従来、 一 般には、 塩該、 有接溶媒、 あ るいは界面活性剤な どを付 加的に用いる方法や、 熱を加え る方法な どが行われてい る。 と こ ろが、 溶薜性を增すための これらの種々 の方法 力;と られた と して も 、 こ れら の方法においては C-l - 4 - NAは、 Ύ - GTP 活性測定時において、 約 4 moleZ^ ( 4 mM ) までしか溶解せず、 しかも、 以下に述べる如き、 好 ま し く ない現象、 結果を招来する とい う問題が残されて いた。 [0010] すなわ-ち、 これら の方法においては、 Glu - 4 - NAの 非酵素的分解が溶解時に起 ] 、 溶群後 も、 経時的に分解 反応が起るが、 こ の非酵素的分第に よ ] 、 グル タ ミ ン酸 と 4 - 二 ト ロ ア 二 リ ンカ ^生成 し、 こ の 4 - ニ ト ロ ア - リ ンが r - οτρの触媒作用を阻害する こ と と なる 〔 臨床化 学 7巻 2 5 5 頁 ( 1 979 ) 、 Clin.Cliem. 2 2卷 4 1 7 頁 [0011] ( 1 9 7 0 ) 〕 。 また、 これら の物質の存在に よ !? 、 Γ - GTP活性測定にあたって考慮 しなければならない pH、 温 度、 基質濃度、 使用する緩衝物質の種類等々 のあ らゆる 条件に影響を与える こ と と な ] 測定時の至適条件の設定 が極めて複雑、 困難な もの とな る。 しかも、 r - GTP の 酵素活性は、 酵素的分解に よ ] 生成 した 4 - ニ ト ロ ア二 リ ン を分光光学的に測定する こ と に よ 1 行われる もので あ るから、 吸光度が大になればな るほど、 測定結果は著 し く不正確さ を増すこ と にな る。 [0012] 本発明者らは、 Glut - 4 - NAを基質と して、 Γ - OTP の酵素活性の測定を行 う 方法につき、 種々研究を行った と こ ろ、 反応系にシク ロ デキ ス ト リ ン を添加する と、 Olu - 4 - NAの溶解性を著 し く 高める と と も に、 C-lu - 4 - NAの水又は緩衝溶液における非薛素的分解を抑制 し得る こ と を見出 した。 本発明はかかる知見に基づいてなされ た ものであ る [0013] : r V.'L-O 発 明 の 開 示 [0014] 本発明は r - ciTP の酵素活性測定用試薬と して、 r - グル タ ミ ル - 4 - - ト ロ ア - リ ド ( 基質 ) に シ ク ロ デキ ス ト リ ン を添加 して使用する こ と を特徵と し、 その目的 とする と ころは、 基質と して使用する r - ダル タ ミ ル - [0015] 4 一 - ト ロ ア - リ ド ( Glu ― 4 - NA ) の溶 性を高め、 しか も この基質の非酵素的分^を抑制する こ とに よ ]?、 従来技術に比 し、 著 し く正確に ダル タ ミ ル ト ラ ンス ぺブチダーゼの活性を測定 し得る試案を提供するにある。 基質と して使用する Glu - 4 - NAは、 従来法においては、 前述の如 く 、 水又は缓衝液に対 して、 精々 4 mMまでの溶 解性しか示さなかったのに対 し、 本発明の試案において は、 例えばシク デキ ス ト リ ン 0· 3 ( w v ) の添加で 10 m ( 4倍^上) という高い溶解度を得る こ と ができ る。 [0016] また、 一方シク ロ デキ ス ト リ ン の添加は、 上述の Olu 一 4 - NAの溶解性の増大に加えて、 C-lu - 4 一 NAの安定 化効果を も、も たらす。 すなわち、 Glu - 4 - '-:Αの水溶液 又は緩衝溶液 ( 4 mLi ) を室温に放置する と、 その分解量 は、 2 4 時間で、 すでに約 2 7 AMに達し、 4 8 時間で約 5 5 AM、 7 2時間で、 約 8 0 M、 9 ό 時間で約 1 0 8 #Μ とい う 値を示すが、 こ の分解に よ ] 生成する 4 - ニ ト ロ ァニ リ ンは r - の触媒作用を阻害するため、 2 4時 間後において、 すでに、 本来 ? " - C-T の有する酵素活性 が約 1 0 阻害されている こ と が判 ^ している。 これに 対 し、 シク ロ デキ ス ト リ ンを添加する と きは、 2 4 時間 後において、 G l u - 4 - NAの非酵素的分解は、 ほ とん ど 認められず、 1 2 0時間後において も、 その分解量は、 シ ク ロ デキ ス ト リ ン を添加 しない従 の も のの 2 4 時間後 の値とほとん ど同程度であ る と い う結果が認められる。 [0017] こ の よ う に シ ク ロ デキス ト リ ン を添加する と 、 G l u - 4 - UA の溶解性を增大させ、 安定性を向上させ、 かつ、 T - GTP の触媒作用に全 く 影響を与え る こ と がないので、 本発明の試薬に よ ] 、 r - οτρ の活性を従来法に比 し、 著 し く 正確に測定する こ と が可能と なる ものであ る。 [0018] そもそも、 酵素化学的研究においては、 酵素 -基質親 和性 ( Km ) の測定は重要な課題であ る と こ ろ、 r - C- P の Km測定は、 基質の溶^性が悪いため、 従来法において は低濃度領域において測定がな され、 高讒度領域に対 し ては推察的算定が行われていた も のであ るが、 本発明に よ ]5 、 高濃度領域の基質溶液が調製可能 と なった結果、 従来技術よ 著 し く 正確な測定値が得られる こ と と なつ 本発明において用いら れる シク ロ デキ ス ト リ ンについ ては、 通常、 試薬と しては、 - シク ロ デキ ス ト リ ン 、 ^ - シク ロ デキ ス ト リ ン 、 r - シ ク ロ デキス ト リ ン カ ^知 られ、 これらの混合^と して も提供されているが、 その いずれも使用する こ とが可能であ ] 、 純度その他特に特 定されるべき条件はない。 コ ス ト ならびに水溶性の点力 らは、 β - シク ロ デキ ス ト リ ン の使用が好ま しい態様と して推奨される。 本発明の試薬に関 して、 特肇されるべき利点は、 凍結 乾燥製品 と してそれを提供 し得る こ とであ る。 すなわち、 従来、 G1U - 4 - NA を主成分 とする r - GTP 酵素活性測 定用試案は、 前述 したとお ]3、 Gin - 4 - NAが難溶性で あるため、 種々 の可溶化手段を用いて、 よ う や く 4 m 程 度の濃度を得ている ほどであって、 試案と して、 凍結乾 燥した製品とする こ とは、 到底不可能であったが、 本発 明に よ る、 シク ロ デキ ス ト リ ン と の組合せ使用に よ ] 、 凍結乾燥製品を提供する こ とが可能となった。 すなわち、 (Jlu ― 4 - NA とシクロ デキ ス ト リ ン と の混合溶液を凍結 乾燥 したも のを用いれば簡便な操作で、 r - GTP の測定 を行 う こ とができ る ので、 本発明に よって 7" - GTP の測 定作業を著 し く簡便にする と い ぅ れた利点が もたら さ れる こ と とな る。 [0019] ¾下に本発明の実施例を掲げる。 [0020] 実施例 1 了 - GTP の蓐素活性測定 [0021] A. 試薬の調製 [0022] 緩衝液 : グ リ シ ル グ リ シ ン 6. 2 と ジ エ タ ノ ール ァ ミ ン 1 0. 5 ^ とを約 9 0 0 « の蒸留水に溶力 し、 塩漦 を用いて pH & 2 ( 3 0 1C ) と した後蒸留水を加えて 1 0 0 0 ^ とする。 [0023] 基質液 : L — 7* - グ ノレ タ ミ ル - 4 - ニ ト ロ ァニ リ ド 4· ό と シク ロ デキス ト リ ン 2. 7 ^ と を上記 )の 缓衝液 で溶 する。 [0024] 測定溶液 : 上記 H)の緩衝液 3 0 0 m£と上記 (口)の基質 v、 、 液 とを混合して、 溶液 とする。 [0025] B . 測定操作 [0026] 上記 の測定溶液 2. 5 τ ^を約 2 分間予傭加温し( 3 0 で ) 、 これに測定対象の酵素溶液 0. を加え、 よ く 振 ] 混ぜた後分光光度計にて、 4 0 5 nm における 1 分 間の吸光度の増加を測定する。 [0027] C. 単位 ( 活性 ) の計算 [0028] 1 分間当 1 の吸光度の増加量を X とする と 単位(活性) 1 0 00 = Χ χ 2 ό 2 ό [0029] 9.9 X 0.1 [0030] とな る。 [0031] 実施例 2 Τ - GTP の Glu - 4 - NAに対する酵素基質親 和性 ( Km ) の測定 [0032] A. 試薬の調製 [0033] 実施例 1 に記載 した W緩衝液 (口)基質液を使用 して次 の溶液を作る。 [0034] © 基質液 1 m£に緩衝液 3 9 ^を加え る ( 0. 4 mM ) ③ 基質液 2 に緩衝液 3 8 ^を加え る 〔 0. 8 mli ) [0035] ⑤ 基質液 3 m£に緩衝液 3 7 m£ を加え る ( 1. 2 mM ) ④ 基質液 4 に缓衝液 3 ό ? ^を加え る ( 1. ό mM ) ⑤ 基質液 5 に緩衝液 3 5 を加え る ( 2. 0 ) B. 測定操作 [0036] 上記 Aの①〜⑤の容液各 2. 5 m£にそれぞれ約 1 0 0 ιυ/ζの r - GTP溶液を α 1 え、 1 分間の吸光度の 増加を 4 0 5 nm にて測定する。 そ してその各溶液に対 [0037] G:.: I して得られた 1 分間の吸光度の増加量を Xi (Xi〜X5 ) と する。 [0038] C. Kmの求め方 [0039] Xi に対する Glu - 4 - NAの濃度を Si(Si〜S5) と し、 縦軸に 1 ^を、 横軸に^:を目盛 D、 上記操作で得た値 をプロ ッ ト する。 次に各フ°ロ ッ ト を直線で結び、 直線 の両端を延長させる。 こ の延長線と横軸と の交点の値 が - ^ "である。 すなわち交点の値の逆数の絶対値が Km となる。 [0040] 実施例 3 凍結乾燥品の調製 [0041] L - r - グル タ ミ ノレ - 4 - = ト ロ ア = リ ド 4. ό と シ ク ロ デキス ト リ ン 2. 7 9 と を蒸留水 に溶解する。 次に本溶液を、 5 ずつに分けて、 凍結乾燥を行な う。 [0042] 得られた凍結乾燥品は、 3 の水又は緩衝液を用いて 溶解する と 1 6 mM Glu - 4 - NA溶液となる。 上記の凍 結乾燥品は、 Glu - 4 - HAのみの固形状態の も の と比較 して、 はるかに安定であ ]}、 こ の製品は、 安定状態で保 管する こ とができ る。 [0043] 産業上の利用性 [0044] 本発明の 7* - グ ル タ ミ ル ト ラ ン ス ぺプチダーゼの活性 測定用試薬は、 r - グ ル タ ミ ル ト ラ ン ス ぺプチダーゼ( r [0045] - GTP :) を測定する ために従来用いられて きた試蘂と比 較.した場合、 [0046] ® 高濃度領域の基質溶液が調整可能 と なったから、 従 [0047] 来技術 よ 著 し く正確な測定値が得られる。 [0048] ② 基質の非酵素的分解を抑制するため、 従来技銜ょ 、 正確な測定値が得られる。 [0049] ③ 凍結乾燥製品 とする こ とができ る ので、 従来技術よ [0050] 1 測定作業が著 し く 簡便にな る。 [0051] の如き利点が得られる。 · [0052] 本発明の r - GTP 活性測定用試薬は、 医学上診断に有 用に使用され、 また、 酵素化学的研究において も有用に 使用されるので、 その産業上の利用性は著 し く 大であ る。 [0053] 一 c i一
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 r - グル タ ミ ル - 4 - - ト ロ ア ニ リ ド と シク ロ デ キ ス ト リ ン と を含有する こ と を特徵とする r - ダル タ ミ ル ト ラ ンス ぺプチダーゼの活性測定用試案
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法律状态:
1982-05-13| AK| Designated states|Designated state(s): DE US | 1982-12-02| RET| De translation (de og part 6b)|Ref document number: 3152458 Country of ref document: DE Date of ref document: 19821202 | 1982-12-02| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 3152458 Country of ref document: DE |
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